新築と古民家のメリットとは?

新築と古民家のメリット

新築規格住宅『和洋折衷の家』は、古民家の持つ伝統的な空間を新築で再現した住宅です。
築100年の古民家に住む、企画デザイン担当のGreeQue大原が実際の体験をもとに、
新築と古民家のメリットについて語ります。

【古民家】日本古来の優れたデザイン性。

新築と古民家のメリット

古民家の魅力はなんといってもその洗練されたデザイン性です。
数百年の時を経て、我々日本人の感性が行き着いた終着点。それが古民家に表れる「美」なのだと思います。
大きな掃き出し窓、太い梁、真壁の柱に竿縁天井。そういった構造から、意匠を凝らした欄間、研ぎ澄まされたバランスの床の間、障子の格子の配分などの細部に至るまで、数え切れないほどの美学が古民家にはあります。
本物のヴィンテージだけが持つ豊かさと美しさを楽しめる、それが古民家のメリットです。

【新築】高気密・高断熱の高機能住宅。

新築と古民家のメリット

新築の良いところは、最新の建築技術を採り入れられることです。
アルミサッシや高性能の断熱材を使い、室内の温度の完璧にコントロール。エアコンだけで全館冷暖房が可能になり、しかも熱や冷気の 損失が少ないので省電力で済みます。
利便性を追求し続けた現代の住宅は、快適に、効率よく住むことが可能です。

【古民家】熟練の職人による手仕事の味わい。

新築と古民家のメリット

現代の工場生産、大量生産の「商品」とは違い、パーツの一つ一つが職人の手によってつくられているのが古民家の特長です。
伝統技術を持った大工さんが手刻みで建てた家、建具屋さんが彫った複雑な文様を持つ欄間、左官屋さんが仕上げたしっくい壁……
そのどれもが美しく、温かく、個性的で、味わい深い表情を持っているのです。

【新築】高い安全性能による安心感。

新築と古民家のメリット

新築のメリットには「安全性能」という大きなポイントがあります。最新の耐震基準をクリアしているだけではなく、新築はコンディ ションの分からない中古物件と違い、すべての材料がベストな状態であることが約束されています。
腐朽やシロアリの不安もなく、構造的にも現代の安全性能を満たした家の安心感は、新築ならではのものです。

【古民家】中と外とを曖昧にする縁側空間。

新築と古民家のメリット

日本人の自然に対する感覚は、西洋のそれとはまるで異なっています。古くから日本人は自然を敵視せず、自然と調和する暮らしを選択 し続けてきました。その思想は家づくりにも表れ、縁側や土間といった「中と外がつながった空間」を生み出しました。
それは私たちが普段忘れている、そして一度触れるとDNAのレベルで落ち着きと安らぎを味わえる、特別な空間なのです。

【新築】土地を自由に選べる利便性。

新築と古民家のメリット

私たちが家づくりをする時は、同時に「土地」という大きな要素が関わってきます。中古物件や古民家は既にその土地に建っているの で、気に入った物件であれば土地の条件を妥協することも。 その点、新築はまっさらな土地を自由に選ぶことができます。通勤・通学の利便性はもちろん、土地の形、日当たり、そのエリアの地域 性や雰囲気まで、じっくり選んでベストな土地を探すことができる。これも新築の大きなメリットの一つです。

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